プリンテップス[知識推論/音声対話/]

本研究JST/CREST「実践知能アプリケーション構築フレームワーク PRINTEPS(読み方:プリンテプス、以降PRINTEPS)の開発と社会実践」(2014.10-2020.3)は、開発者向けではなく、ユーザ自身が、聞いて話して(音声対話)、考えて(知識推論)、見て動いて(画像センシング・動作)という一連の知的振舞いを実行する人工知能・知能ロボットアプリケーションを数時間から数日で開発でき、その知的振舞いを見て考察・再発見することで、知のPDCAサイクルがまわり、ユーザと人工知能・知能ロボット間の知能共進化(Co-evolution of Intelligence)が起こるプラットフォームの開発を目指しています。

PRINTEPSは、ユーザにとって必要なAIアプリケーションをユーザ自身が開発できるプラットフォームであり、多様なAIアプリを社会に普及させるためのエンジンです。

PRINTEPSとは

PRINTEPSは、知識推論、音声対話、人と物体の画像センシング、動作という4種類の要素知能(バックグラウンドで学習)を統合した総合知能アプリの開発を目標にするとともに、開発者向けではなく、ユーザが設計段階から参加し(ユーザ参加型デザイン)、ユーザがソフトウェア(SW)モジュール結合によりAIアプリケーションをアジャイルに(数時間から数日で)開発できることを目指しています。

研究内容

  • (1)喫茶店サービスルート

    (1)喫茶店サービスルート

  • (2)入店時対応サービス

    (2)入店時対応サービス

  • (3)お客様に挨拶プロセス

    (3)お客様に挨拶プロセス

  • (4)来客検知プロセス

    (4)来客検知プロセス

PRINTEPSにおけるワークフローエディタは、サービス、プロセス、モジュールを組み合わせたワークフローを構築するだけで、知識推論・学習、音声対話、人と物体の画像センシング、マニュピュレーション・動作という4種類の要素知能を統合した総合知能アプリを、エンドユーザが容易に開発できることを目指したWebアプリケーションです。

構築したワークフローは、代表的なロボット開発環境であるROS (Robot Operating System)上で実行可能なPythonのソースコードに自動変換することが可能です。

知能ロボットのために、聞いて話して(音声対話)、考えて(知識推論、機械学習)、見て動いて(画像センシング、マニュピュレーション)という一連の知的振舞いを、エンドユーザが俊敏(アジャイル)に開発して外在化させることを支援します。

ユーザが知能ロボットの知的振舞いを見て考察・再発見することにより、知能のPDCAサイクルがまわりはじめ、知能共進化(Co-evolution of Intelligence)(人の知能と機械知能が互いに進化し続けていくことで,所与の問題が解決される)を実現できると考えています。

研究メンバー

知識グループ

  • 山口高平山口 高平慶應義塾大学理工学部(研究代表者)
  • 森田武史森田 武史慶應義塾大学理工学部
  • 鈴木忠鈴木 忠白百合女子大学文学部
  • 山﨑準二山﨑 準二学習院大学文学部

対話グループ

画像センシング・動作グループ

  • 斎藤英雄斎藤 英雄慶應義塾大学理工学部(主たる共同研究者)
  • 萩原将文萩原 将文慶應義塾大学理工学部
  • 高橋正樹高橋 正樹慶應義塾大学理工学部
  • 青木義満青木 義満慶應義塾大学理工学部
  • 杉本麻樹杉本 麻樹慶應義塾大学理工学部
  • 萬礼応萬 礼応慶應義塾大学大学院理工学研究科
  • 小篠裕子小篠 裕子慶應義塾大学大学院理工学研究科